バンコクフェアに行ってきました。
弊社ではここ10年以上、天然サファイヤを用いた商品を数多くお客様にご提案してきました。
その原動力はタイにあります!
今回はそんな縁や親しみを感じさせるタイ・バンコクから、2012年9月13日から17日まで開催されていた
GEMS&JEWELRY FAIRの視察に、我々開発部一同で行ってきましたので、ほんの少しですがご紹介したいと思います!
JJFの3倍程ある展示会場では、主にジュエリーの製作に必要な工具や機材が20%、ルースが50%、
製品が30%といった出展構成になっています。
国際的なフェアなので世界中からバイヤーさんが来ていました。
正直なところ日本のマーケットよりも活気があります。。。
私たちのお目当てはといいますと、次なる商品開発に必要なジェムストーンです!
ファッションジュエリーに使用する色石の買い付けを目的に行ってきました。
タイということもあり、サファイアやルビーを中心に取り扱いが多く、
一つのブースをじっくり見ないと良し悪しが分からないほどです。
その他際立っていたのがムーンストーンのグレーとオレンジです。
確かにアメリカでは注目されていて最近のジュエリーにはよく使用されています。
今回は「ルビーやサファイヤ、エメラルドという貴石の中で見栄えがするけれどリーズナブル」をキーワードに、
その中でも不透明な石のマーケット事情を知るというのが裏目的としてありました。
品質だけではなくその石本来の「味」をかもし出した、なんともいい難い石たちです。
また、私たちの心を鷲掴みしたルースがありました!
普段から使用している素材のひとつですが、とても目新しく珍しいものでした。
どんなルースか?!
今はまだ発表できませんので、乞うご期待下さい!
今回買い付けした石はすぐさま弊社のクリエイティブな開発部で、日夜開発に励んでおります。
2013年1月のInternational Jewellery Tokyoでリリースしていく予定ですので、楽しみにしていてください。
私たちはこうして日々の開発をしております。素材も調理の仕方によって、
今まで注目されていなかったものでも際立っていい商品に生まれ変わります。
開発に妥協は敵!
自由な発想から商品に落とし込むまで数ヶ月を要し、ようやく新作発表となります。
『これから先のマーケットに本当に必要なジュエリーは何か?』
この言葉を軸に、商品ひとつひとつに思いを込めて顧客様にご提案していきたいと考えております。